RESCについて

経営理念

RESC(レスク)は、自然災害に強く、カーボンニュートラルで、e-モビリティが普及した「次世代型スマートシティ」が実現された社会を目指して創設されました。この「次世代型スマートシティ」の実現には、e-モビリティとスマートグリッド分野のユーザー間で「バッテリーシェアリングの普及」を可能にする新しいエコシステム(=仕組み)が必要であると、当社は考えます。

シェアリングを前提とした当社のカセット型バッテリー「バッテリーキャリー」は、内蔵されたIoTモジュールによりスマートフォンでの情報表示と操作が可能です。 また、バッテリー情報はネットワークによりクラウドサーバーにも自動的にアップロードされるので、バッテリーキャリーの常時接続管理が可能です。

バッテリーキャリーを活用した製品は、現在のところ4種類存在します。1つ目は、おしゃれなイタリアンデザインの電動バイク「スカルピーナ」。2つ目は、配達業務に最適な電動3輪バイク「エコキャリー」。3つ目は、幅広い用途に対応可能なポータブルな蓄電池「PPS」。そして4つ目は、定置型蓄電池及び非常用電源としても活用可能な充電ステーション型蓄電池「充電ロッカー」です。

上記複数の製品と並行して、バッテリー技術とICT・ビッグデータが融合した新しいIoTサービスも、独自特許をベースに開発・実証中です。 主なe-モビリティ用途のIoTサービスは、スマートフォンを活用したバッテリーレンタル(交換)とモバイルサポートです。また、スマートグリッド用途のIoTサービスは、非常用電源供給とポータブル電源供給以外に、現在計画中のバッテリー再利用とバーチャルパワープラント(VPP)などです。

当社は複数のIoTサービスと製品から構成されている「e-プラットフォーム」により、e-モビリティの普及と共に、無理のない災害対策、再生可能エネルギーの大量導入には必須とされる蓄電池の低コスト化、及びエネルギーの有効活用も同時に促進することで、次世代型スマートシティの構築を追求していきます。

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